ボトックス注射

 ボトックスとはボツリヌス毒素を薬剤にしたもので、筋肉の動きを止めてしまうなんとも怖いお薬。日本では主に眼けん痙攣などの治療で使われており、厚生労働省もそういった治療に対しては認可を出しているそうです。そのボトックスにはさまざまな種類があり、クリニックでボトックスと言っていても、実際には他剤ということもこの業界では当たり前のことだそうです。
 ボトックス治療の効果は注射して2~3日経ってから出始め、半年から9か月程度効果が持続する。注意しなくてはいけないのは額にうった場合。その場合、眼が開きにくくなるというトラブルも続発している。しかも、治るのには日にち薬だけで半年はその苦しみに悩まなければならないというリスクが伴う。

■ Before ■ ■ Aefore ■

クリニックの選び方
・アラガン社の純正のボトックスを使用しているか? これが一番重要。ボトックスというのはアラガン社の登録商標の薬剤で、1種類しかありません。類似する薬剤として、中国製のBTXA,韓国製のニューロノクス、ヨーロッパ製のディスポートなどさまざまな薬剤があります。しかし、これらは生成方法に問題があり不純物や効果の不安定さが指摘されていますが、医療機関はそれを無視して使用しています。しかし、これを見抜く方法はありません。ボトックスは決して安い薬剤ではありません。大量に購入したからといっても価格が安くできる製品でないことは確認しています。選択方法としては料金で一定の判断をすることも大切。また、下記のサイトでは輸入方法を確認し、適正なクリニックだけを紹介しているということで参考にしてみてはいかがでしょうか。